福祉から文化育つ!
20年の歴史に幕、次世代に期待

障害者と健常者の交流を目的に四日、名瀬市の奄美文化センターで「ふれあいコンサート」があり、十二団体が出演、手話コーラスなど披露し会場は温かい雰囲気に包まれた。コンサートは二十回目の今年が最後。中止を惜しむ声は多いが、主催者側は「若い人たちに新たにコンサートを立ち上げてほしい」と期待を寄せる。
同コンサートは一九八六年、難病の筋ジストロフィーと闘っている崎田国和さん(加治木町在住)が、「古里の奄美で油絵の個展とコンサートを開きたい」という夢に賛同する人たちが「奄美の福祉を考える会」を組織し名瀬市中央公民館で「奄美わたぼうしコンサート」を開催したのが最初。
三年目に「奄美独自の「コンサートを」との声が上がり、」ふれあいコンサートに名称を変更、主催も奄美の福祉を考える会から「ぐるーぷ・ORIGIN]に変えてコンサートを開いてきた。二十年という節目を迎え、次世代にバトンタッチする意味からも、今回で幕を降ろすことにした。
ラストコンサートには、福祉関係者をはじめ大勢の地域住民が参加した。ORIGINの村田豊弘副会長が、これまでの歩みを振り返りながら「このコンサートで育ったてきた若い人たちが新しい形でコンサートを立ち上げてくれることを期待します」とあいさつした。
小宿保育園児の手話コラーラスと太鼓演奏を皮切りに瀬戸内町の知的障害者更生施設「なのはな園」、龍郷町の身体障害者授産施設「ワークセンター奄美」利用者、名瀬市の児童ディサービス施設「のぞみ園」の子供たちや名瀬小生、奄美高校生、市民合唱団員らが舞台に登場し、手話コーラスなど披露した。知根小生は知的障害者更生施設「愛の浜園」利用者との交流
活動を紹介した。二〇〇三年に発足した車椅子レクダンス普及会奄美支部(武原秀一郎会長)
が初出演、障害者と健常者が手を取り合いフォークダンスを披露した。
また、名瀬市の中島章さんが「アニィーズ」をバックに第一回奄美わたぼうしコンサートで発表した歌を披露、二十年前のコンサートの雰囲気を再現した。手話グループ「てて」や奄美看護福祉専門学生らが運営を支えた。
コンサートのきっかけとなった崎田さんは「福祉から文化を拓(ひら)く、と言う言葉がある。二十回もやさしさを育てこられた。うれしい限りだ。コンサートはなくなるが、精神は奄美の福祉を支えるものと信じている」とメッセージを寄せた。
村田会長は第一回からコンサートにかかわってきた。「最初のころは障害者と保護者だけだった。参加を呼び掛けてもなかなか出てくれなかった。二十年たち障害者も積極的に出演するようになり、観客も増えた」と喜ぶ。今回のコンサートを最後にグループ・ORIGINも解散する。「出来たら若い世代が、新しい形で継いでいってほしい」と話す。
地元新聞(南海日日」が伝える。写真提供はHP管理者
ここで、私見を言いますと、これまでハンセン病の入所者を相手に障害者とし、予算要求等の活動を致してきたが?外部の障害者とふれあい、これまでの「井の蛙」かなーみたいな気がした。本当に皆せいいっぱい生きている様子が伺われた!今後障害者の垣根も取り払われ皆でひとつとなって「ふれあい」を持つ事が、障害者と健常者と愛の架け橋となることでしょう!
なお地元新聞大島では「身障者と健常者の輪つなげる」のタイトルで記事が載っているが、割愛した。新聞二社とも車椅子レクダンスを載せた。(感謝)
posted by Moriyama Kazutaka at 20:57|
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