2006年12月15日

破たん回避へ行革徹底

「夕張とは運営や規模異なる」

議会・市民から厳しい指摘も

奄美市財政破たんに関連し、スポーツ紙・日刊スポーツが13日付けで「第2の夕張に」「4年後財政破たん危機」などの見出しで記載した記事を、TBSが、同日朝日放送のニュース情報番組で報じた。これに対し、平田隆義市長は同日、複数の報道機関の取材に対し、夕張市とは財政規模や運営方法などが大きく異なるなどと指摘。その上で、「財政状況が厳しい状態にあることは事実で、破たんの回避に向けた取り組みを、来年度にも本格化させる」と延べ、起債の抑制など財政のスリムへの取り組みを強調した。

 同スポーツ紙では、市財政課が11月に市のホームページ(HP)で公開した財政状況の解説で、厳しい状態となっていることを掲げ「このまま放っておくと大変なことになる」「09年度の皆既日食は本当に真っ暗になってしまう」と記載したことを記事化。今年6月に財政再建団体への移行を表明した北海道夕張市の実例も掲げ、「奄美市『第2の夕張』に」などのショッキングな見出し付けて報じている。
 平田市長はこれを受け、同日の市議会本会議で所見を述べたほか、報道期間の取材に応じた。
「第2夕張に」との表現に対しては「財政運営の在り方などから単純に比べられるものではない」と主張。夕張市の歳入総額約200億円のうち約99億円が諸収入に組み込まれるなど、公表している決算措置のあり方に大きな問題があったことを指摘した。
 さらに、一時借入金などに対する標準財政規模の比率などが夕張市とは大きく異なることも挙げ「財政規模が異なり、単純に比較はできない」などとし、記事については「ショッキングな見出し内容で、事情を知らない人が見れば驚くのではないか」と話した。HP上での資料公開については「市民の意識を高めるために、公開した」と述べた。
 一方で、財政運営が厳しい状況にあることは認識。「4年後には財政破たん」との表現に対し『何もしなければ,そうなるだろう」と延べ、「そうならないため、かなり踏み込んだ財政改革を実施する」と説明。行政改革の基本計画(来年9月策定予定)に基づき、財政不足の積戻しや記載の抑制、可能な限りの歳出カットに取り組むことを強調した。
 記事が記載されたことについては、市議会でも反響を呼んだ。一般質問で財政面について質問した三島照議員(共産)は「交付税は今後、」削減の一途をたどり、税収全体など収入は減る一方。中心市街地の整備などの支出ものしかかってくる。見通しは厳しい」と指摘。市財政の厳しさを訴える保宣夫議員(無所族)は「県にならって、特別職の給与カットにも率先して取り組むべき」などした。
 また市民団体「奄美市の財政健全化を考える会」世話人の吉田慶喜さんは「2人助役制や特別職の配置、議員の在任特例など、現状での市の姿勢には甘さが目立つ。行革にかんしても、来年9月策定ではなく新年度の予算に反映させるよう努力すべき。早急に取り組まないと、財政再建は厳しいものになる」などと述べた。

(地元・大島が伝える。12月14日)

 私見を入れるのを忘れていました。現在の奄美市は第2の夕張市にならないか、連日新聞等を賑わしています。奄美市のHPにて詳しく市の財政難が載っています。
 このよう厳しい財政難では、5年又は7年後に奄美和光園の民営化等は到底無理です。後日市議会傍聴記を記載します。




posted by Moriyama Kazutaka at 02:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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