
正しく理解する週間で
「ハンセン病を正しく理解する週間」(6月24日から30日)にあたり、奄美市健康増進課では、ハンセン病に関する知識の普及啓発を行っている。
同課では「ハンセン病に関する知識」として@ハンセン病とは、らい菌による細菌性感染症の一種A感染力は極めて弱く、発病することはまれB早期発見と早期治療により、短期間で治癒するC国内に感染源となるものはほとんど無いD元患者であった方々の身体の変形は後遺症ですーと明記
「この機会に、ハンセン病を理解するとともに、誤った隔離政策によって長い間、偏見や差別に苦しめられた元患者であった方々が、社会の中で安心して生活を送ることができるように、自分たちができることを考えてみませんか?」と、広く市民に呼びかけている。
(6月24日・地元紙・大島)が伝える。
私見を言いますと、広く市民に呼びかけているとは?どのような形で伝えているのか、見えてこない。
今年の「ふれあい福祉だより」に私は寄稿文を載せているが?これまで約240部(ふれあい福祉だより」を各関係機関に配っているが、私の知る範囲内では、医療機関等に配られていないのは何故か??
それに現在は元患者でなく、回復者の名が多く使われている。特に「ハンセン病アラスト」では、回復者医療として、退所者を言う。入所者はそのまま、ハンセン病療養所入所者と呼んでいる。
しかしこれからは、病は治癒しているで、回復者として扱って頂きたい。