本日午前10時から、園内多目的ホールにて、隣人(園)の葬儀に出かける。隣人夫妻は園内で農業の専門でよく夫妻で毎日朝から、晩まで行っていた。又園内で行われている。「和光熟」のメンバーでもあった。
ところが、奥様がこの一ヶ月前より体調崩され、病院に入院した。病名は悪性腫瘍であった。9月3日78歳の生涯を全うされました。これまで園内で比較的に軽い入所者がすでに2名他界した。
園では、定期的年に2回の健康診断を行っているが、いずれも遅い発見である。
問題は健康診断だけで、病気が発見できない事もあることが、証明された。今後入所者減に伴う、医師の確保が厳しい時代に入りつつある現状を再度園長以下医療スタッフに求めるものである事が痛感した一日でした。
最後に名瀬市(奄美市)の教育委員会で進めれている。「和光熟」の生花が印象的でした。地道に毎年2回の収穫祭と夏まつり参加しています。
また奄美市にあります、「奄美和光園と共に歩む会」の影が薄く感じられた。今後ハンセン病療養所の入所者&退所者等どう向き合うか?今後の運動に期待したい一人であると共に、真の理解者になれるか問題は山積している。
又残された夫に「和光熟」の篤い支援を期待します。
*9月5日現在入所者数(男性28名+女性35名=63名)平均年齢80歳