「ふれあい和光塾」3年目の開講
和光園入所者と農作業ともにし交流!
奄美市名瀬の国立療養所「奄美和光園」の入所者と市民が農作業を共にして交流する「第三回ふれあい和光塾」の開講式が二十二日、同園講堂であった。今年度は旧名瀬市内から過去最多の十一家族が参加。塾生親子は園内に一家族五方メートルほどの農地を借りて日常的に園に通い、入所者の指導を受けながら野菜づくりを楽しむ。
開講式で前川嘉洋園長は「入所者の方と一緒に作業する時間をつくり交流してほしい」とあいさつ。塾長を務める入所者の男性(八四)は「一九九六年らい予防法が廃止され、和光園という囲いは取り除かれた。皆さんと手を取り合って残りの人生を送りたい。なお一層親密な交流をお願いします」と呼び掛けた。
当日はあいにくの雨模様だったが式後、塾生たちは早速、園内の畑へ繰り出し土とふれあった。
名瀬浦上の糸ふじ代さん(四二)は、四歳から小学三年生までの子ども三人と両親の一家六人で初参加。「ハンセン病は恐い病気という偏見があり、過去二年間は参加に踏み切れなかった。交流を通じて自分の中の偏見を取り除き、ふれあう楽しさを周りにも伝えていきたい」と話した。
塾生たちは七月と来年一月に収穫祭を開くほか、和光園の夏祭りにも参加して入所者との交流を深める。同塾を主催する奄美市教育委員会によると、塾の畑では五〜六人の入所者と日常的な交流が持たれているという。
四月一日現在、和光園の入所者は六十四人、平均年齢は八十歳。
「地元新聞大島が伝える。」
*昨年の収穫祭で一言書きましたが!現在退所いたしているので、私見は差し控えたい!

